【The last of us part2】3分で読める微ネタバレありレビュー
どうも!waniです。
今回は2020年6月19日発売The last of us part2の若干のネタバレありレビューを書いていこうと思います。未プレイの方はご注意を!
まず初めに個人的に5点満点の評価をするならば。。。
4.5/5点です。
(巷では賛否両論あるようですが...)
ここからは良い点2つ、改善点2つに絞ってレビューしていきます。
良い点①前作シナリオの深堀り
個人的には良いと感じたシナリオ構成でした。
私がこのゲームで楽しかったのは主人公であるエリーと、エリーと敵対関係にあるアビーの2キャラクターを操作することにより前作ラストオブアスのシナリオが深掘られたと感じたからです。
前作をプレイした方、最後エリーを手術室から救うときに周りにいた医師をどんな気持ちで攻撃しましたか?
前作でジョエルが世界を救うよりもエリーの命を優先したことが世界にどんな影響を及ぼしたのか。
ジョエルに選ばれなかった人(アビー)の立場から追体験することができます。
そういった意味で、主人公の視点だけでなく、アビーの視点からも物語を進められたのは非常に面白かったと感じています。
前作と同じく人間ドラマや人物の背景がしっかりしており、ゲーム序盤では極悪非道に見えるアビーもストーリーを進める中で人間味を垣間見ることができます。
WLF(ワシントン解放戦線)やセラファイトといった武装グループも健在であり、前作に登場したファイアフライのその後を知ることができます。
良い点② 広大なマップ
アドベンチャーゲームにおいて、散策も楽しみの1つと考えているならこのゲームはもってこいだと思います。
シナリオのボリュームは前作の約2倍。シナリオ進行とは関係のない場所も存在し、各エリアの広さは前作と比較できないほど広いです。(私のクリア時間は約30時間でした。)
一部オープンワールド的な部分もあり、散策が大好きな私にとっては楽しかったです。
(反面、トロフィー獲得に関わる収集物集めが大変です。)
改善点① ドッとくる疲労感
全体的に緊迫したシーンが多く、残酷なシーンも美麗グラフィックで展開されます。
敵の量も全体的に多く、個人的には気が休まらないままプレイしていた感じでした。
それゆえゲームを終えたときにドッと押し寄せるような疲労感がありました。
前作をプレイしていないとシナリオ的に分かりづらい部分もあり、人を選ぶゲームだと言えます。
改善点② 引き返したい!
一部、1度進んでしまったら引き返せない場所があるのが気になりました。
先述したようにマップが広大なので進める場所はたくさんあります。
その中でどこが正解ルートでどこが散策用ルートなのかが分からず、散策が終わっていないのに引き返せない正解ルートに進んでしまうことが多々ありました。
私だけかもしれませんが、せっかく散策ができる広いマップなので、
一度進んだら戻れない道は強調表示されるみたいな仕様が欲しかったな...と思いました。
最後に
ここまで読んでいただきありがとうございます!
上で紹介したものは個人的な感想なので、参考程度に受けとってもらえたらと思います。
シナリオの内容についてはほとんど触れないように心がけました。
これは私が書いた文字で読むよりも映像で見るべきだと考えているからです。
復讐劇がテーマなので全体的に暗い話ですが、様々な感情が交わる人間ドラマ、エリーの復讐がもたらす結末を知りたい方はぜひ、プレイしてみてください。
See you later alligator🐊